当院看護部は病院理念『恕』のもとに、専門職として患者さんの思いに寄り添い、安心・安全で信頼される質の高い看護を提供し自然治癒力を最大限に引き出せるよう努めています。地域の病院施設と連携し患者さんが地域で自分らしい生活の質を維持していけるように医療体制を整えています。社会人としてまた医療人として、看護部理念である豊かな感性を持ち「心の看護」を提供できるよう看護師の教育、研修を実施しています。職員が笑顔でやりがいを持って働ける病院にしていきたいと思います。
看護部長 木原恵美
外来、内視鏡室、一般病棟、障害者一般病棟、療養病棟、手術室
2交代 《8:30~17:00》 《16:30~9:00》
10:1 一般病棟、障害者一般病棟
20:1 療養病棟
50:1 急性期看護補助体制加算
チームナーシング
整形外科、外科、内科、脳外科を中心に診療科目14科の外来を受け持っています。外来診療においては、できるだけ患者様の待ち時間を短くできるよう、迅速に対応することを心がけています。
リウマチ財団登録リウマチケア看護師・心不全療養指導士の資格を持った看護師が従事しており、安心して生活できる手助けを行っています。外来は病院の顔でもあります。
『笑顔』を忘れず日々対応しています。
整形外科、内科、外科、脳外科疾患を抱える急性期、回復期、慢性期、終末期と様々な看護を実践しています。新入職、中途入職の方には、担当指導者がつき1年間かけて個々にあったサポートをさせていただきます。多忙ですが手術室経験看護師と協力し、手術後の看護の質向上にも努めています。看護補助者、病棟クラークとも協働し看護の充実に努めています。お互い様の精神でワークライフバランスの充実を図りながら、子育て中の看護師さんも共に楽しく働くことができる病棟です。
3病棟は(療養病棟)は急性期医療の治療を終えて、症状が安定していても医療の必要性が高く病院での療養が引き続き必要な患者さんを対象とした病棟です。療養病棟では医療の必要性に応じた医療区分及びADL区分により評価しています。当院は医療区分2〜3の医療度の高い患者さんが8割以上入院されています。長期的に入院を必要とされる患者さんが多く、多職種で協力しながら日常生活を中心に安全・安心して療養生活が送れるように、患者・家族に寄り添った看護を提供しています。
重度の肢体不自由、重度意識障害、神経難病等の患者さんが安心して長期入院治療を受けることができる病棟です。長期療養後、患者さんや御家族の方が希望される退院先の調整も行っています。当病棟で療養される患者さんは呼吸器、気管切開、胃ろう等の管理が必要で、8割から9割の方がベッド上での生活をされています。患者さん、患者家族に寄り添った対応を心がけ、状態に応じた看護、介護の提供をチーム一丸となり取り組んでいます。専門性の高い医療への対応も行えるエキスパートナースを目指し、笑顔の提供も忘れない明るい病棟です
PDCAサイクルの実践を評価しながら自己の振り返りから学びを得られるようサポートします。
レベル | レベル目標 |
---|---|
新人 | 病院職員として自覚する |
I | 指導を受けながら基準・手順に沿って実践する |
II | 自立して計画に基づいた看護が行える |
III | 自立して個別性を重視した看護が行える |
IV | チームの調和を保ちながら、幅広い視野で予測的判断を持ち効果的な看護が行える |
V | 看護実践に主導的役割を示し、最適な手段を選択しQOLを高める多面的看護が行える |
主任 | 教育・研究分野の主導的役割 |
経験年数や経験内容に沿ったプリセプター・相談役体制によるサポート、技術チェックリストに沿った技術支援、年間3回の集合教育を行います。
医療制度の概要及び病院機能と組織の理解・労働安全衛生の基本的知識・感染予防・倫理の基本・看護補助者業務の理解・食事援助・環境整備など年間の研修計画に沿って教育を行います。
PDCAサイクルの実践を評価しながら自己の振り返りから学びを得られるようサポートします。
内容:
基礎修得コース・中堅コース・看護共育コース・看護管理コース・看護補助者研修コース
重症度、医療、看護必要度コース・認知症、高齢者コース・看護研究コース・院内全体研修