当院には一般撮影とポータブル撮影装置、外科用X線装置(イメージ)のほかに多目的デジタルX線装置、CT、MRI、骨密度測定装置などがあります。
また、女性放射線技師による乳がん検査のマンモグラフィーを導入いたしました。
X線を使わずに磁気を利用してさまざまな体の断面から病気のあるなしを画像で調べる検査装置です。従ってX線の被曝は一切ありません。
寝台に横になっているだけで、造影剤を使用しなくても、脳動脈瘤、血管の閉鎖、狭窄等の血管障害を診断することができます。
その他、脳腫瘍、脳梗塞、体内腫瘍等の診断にも有効です。
この装置は、瞬時に細かく64断面が同時に撮影できる世界最高標準のマルチスライス技術 を搭載しています。
撮影時間は大幅に短縮ができ最高レベルの検査が行えます。頭部、胸部、腹部等全身の断層像(輪切り)や立体像(3D)の鮮明な画像が得られ、患者様は、寝台に楽な姿勢で寝て頂き、安心して検査を受けて頂けます。
この装置は、通常のX線テレビ装置を革新的に進歩させ、デジタル撮影を可能にしたことで、これまでより大幅に少ないX線量で胃・腸などの消化管の様子を的確に写し、わずかな病変な病変を精密に観察致します。血管造影もできます。患者様は苦痛なく、リラックスしながら撮影をうける事ができます。
骨粗しょう症の診断には、正確な骨密度の測定が大切です。極めて少ないX線を利用して検査が可能です。
検査デ-タが保存されますので、定期的な検査で正確な診断が行えます。安心して検査を受けて頂けます。
マンモグラフィー(乳房X線検査)とは、乳房の触診でしこりや皮膚のひきつれ見つかった時に、がんかどうか調べるために行なう検査です。