当院には一般撮影装置、CT、MRI、X線テレビ装置、骨密度測定装置などがあります。
放射線科ではそれらの機器を使って、検査を受ける方の負担ができるだけ少ない検査、迅速で質の高い画像検査を施行できるよう努めております。検査について不安なことや分からないことがありましたら、お気軽にスタッフにお声かけ下さい。
MRIとは磁石と電波を利用して体内の様々な断面像を撮影できる検査のことです。放射線による被ばくはありません。
造影剤を使用せずに血管画像が得られ、従来装置(0.5テスラ)に比べて短時間での撮像も可能となり、患者様の負担を少なくすることができます。
頭部の画像を解析することで、アルツハイマー型認知症の早期診断に役立つ情報を得る「VSRAD(ブイエスラド)解析」も可能です。
マルチスライスCTスキャナは寝台に横になるだけで頭部・胸部・腹部など体内を断層(輪切り)で撮影できる検査です。
従来装置(64列)に比べて高速、高精度の撮影が可能なだけでなく、患者様の体型に合わせて線量を可変できるため適切なX線量で検査できます。
診断や治療のために骨や血管の3D(立体的な三次元画像)を作成することもできます。
従来より高画質で低線量なデジタルX線テレビシステムです。透視検査では人体の透過像を動画で観察し、X線写真を撮影します。消化器から整形外科まで幅広い領域の画像検査に対応しています。
一般的にレントゲンと呼ばれる検査です。胸部、腹部、全身の骨などの画像を撮影します。
当院ではFPD(フラットパネルディテクタ―)を採用しており、従来より少ないX線量で検査をすることができます。
50歳以上の女性の3人に1人は骨粗鬆症患者と言われています。
骨密度測定装置は極めて少ないX線を利用しているので、女性の方でも安心です。着衣のままベッドに仰向けになるだけで、痛みもなく簡単に測定できます。検査データは保存されますので、定期的な検査で正確な診断が行えます。
当院では医療機器共同利用を行っています。特徴については以下ご参照ください。
まずはお電話でご相談下さい︕
八木病院放射線科
直通:092-409-2437 代表:092-651-0022
※詳細な流れは下記PDFファイルに記載しております。